初期単行本 三島由紀夫 宴のあと 三島検印-国分寺書店の値札タグ片付

三島由紀夫「宴のあと」【三島検印付・「国分寺書店」値札タグ片付】 昭和35(1960)年11月25日発行の初版第２刷。初版第1刷(同年11月15日)の10日後に刊行されたものです。 奥付には三島由紀夫の検印あり。 また、椎名誠「さらば国分寺書店のオババ」で有名な国分寺書店(東京都国分寺市にあった古書店)の値札タグ片がカバー裏に貼られている希少品です。 「宴のあと」は昭和36年3月になってからモデルとされた有田八郎(東京都知事選に立候補)からプライバシー侵害として三島と出版社が訴えられ(「宴のあと」事件)、長期の裁判沙汰となったことでも知られていますが、本品は、その裁判の前に発行されています。 本の状態や、三島の検印、国分寺書店の値札タグ片については、写真でご確認ください。 経年変化が見られるため「やや傷や汚れあり」としましたが、60年以上前の本としてはまずまずの美品だと思います。 三島由紀夫関連を含む純文学やエンターテインメント文学の雑誌・単行本を、他にも出品中。ご興味のある方は、下記の「＃三島由紀夫関連の雑誌・単行本」「＃文学・文芸の雑誌・単行本」をご覧下さい。同梱ご希望の場合は購入前にコメント欄でご相談下さい。 #三島由紀夫関連の雑誌・単行本 #文学・文芸の雑誌・単行本 #文学 #文芸 #三島由紀夫 #椎名誠